興福寺とは?
興福寺(こうふくじ)は、奈良県奈良市登大路町(のぼりおおじちょう)にある法相宗の大本山の寺院。山号は無し。本尊は中金堂の釈迦如来。南都七大寺の一つ。藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で藤原氏の氏寺であり、古代から中世にかけて強大な勢力を誇った。「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。
山号 | 無し |
宗派 | 法相宗 |
寺格 | 大本山 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 天智天皇8年(669年) |
開基 | 藤原不比等 |
札所等 | 西国三十三所第9番(南円堂) 南都七大寺第2番 西国薬師四十九霊場第4番(東金堂) 神仏霊場巡拝の道第16番(奈良第3番) 大和北部八十八ヶ所霊場 第62番(菩提院) |
文化財 | 五重塔、木造弥勒仏坐像、乾漆八部衆像ほか(国宝) 南円堂、木造薬王菩薩、薬上菩薩立像ほか(重要文化財) 世界遺産 |
拝観料
大人…700円 小人 … 300円
今年に入って3回目の参拝は、奈良公園にある興福寺に行ってきました。当日は雪が降っており、とても寒かったのですが、雪と相まっていい雰囲気を醸し出していました。
お寺に興味のない子どもたちは鹿目的に着いてきました。
当たり前のように鹿が放し飼いされていますが、冷静に考えるとそれってすごいことです。地元民の方は当たり前の光景だと思いますが、たまにやってくる我々にとってはいつ見ても新鮮です。
鹿せんべいを200円で買いましたが、何気に値上がりしている気が(昔は150円だった)。しかも、せんべえをあげるため、紙のシートを剝がしている隙に一匹の鹿に半分くらい持っていかれました(泣)
興福寺では、千手観音菩薩をはじめ、天灯鬼、龍燈鬼などが展示されており、桃太郎伝説を思い出してしまいました。その他、浮彫の十二神将像や八部衆などが展示されており、とくに阿修羅像は存在感、威圧感など今にも動き出しそうな風貌を備えており、見るものの心を釘付けにします。