[参拝] 唐招提寺に行ってきました

唐招提寺とは?

唐招提寺(とうしょうだいじ)は、奈良県奈良市五条町にある寺院。南都六宗の一つである律宗の総本山。本尊は盧舎那仏、開基(創立者)は中国・唐出身の僧鑑真。鑑真が晩年を過ごした寺であり、奈良時代建立の金堂、講堂を始め、多くの文化財を有する。1998年(平成10年)に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。

山号無し
宗派律宗
寺格総本山
本尊盧舎那仏(国宝)
創建年天平宝字3年(759年)
開山鑑真
中興年寛元2年(1244年)
中興覚盛(大悲菩薩)
札所等神仏霊場巡拝の道 第24番(奈良第11番)
大和北部八十八ヶ所霊場 第26・27番
文化財金堂、乾漆鑑真和上坐像ほか(国宝)
礼堂、絹本著色十六羅漢像ほか(重要文化財)
世界遺産

拝観料

大人…1000円 小人 … 200~400円

突如仏像に目覚めた奥様に連れだって行って参りました。
当日は成人式だったこともあり、振袖の方を見かけました。前途多難な日本ですがどうかよろしくお願いします。

駅から徒歩で現地へ向かうのですが、狭い道と車がばんばん通るので、辿り着くまで気が抜けませんでした。

唐招提寺の門をくぐると空気は一変。
身が引き締まる思いと、奈良時代に戻ったかのような(行ったことないですが)感覚に襲われます。

金堂にて今回の目的である千手観音とご対面。
圧巻の佇まいと千本の腕。今のように便利な道具はなかった時代にこれだけのものを作り上げるのはすごいとしか言いようがありません。すごい先祖たちに恵まれて日本国はここまで来たんだなと改めて感じました。そしてもっと先人の残したものを知りたいと思いました。

唐招提寺は幻想的な世界で、アニメやゲームで影響を受けている作品も多く、思わずニヤリとする場所もいくつかありました。時間の都合で近所の薬師寺は参拝できなかったのでまたの機会に来ようと思います。