マッチポンプ

マッチポンプとは「マッチで火をつけて火事を起こし、自らその火事を消防ポンプで消すこと」が語源です。その昔、アメリカであまりにも火事が起こらず消防予算を削減される危惧から、消防員自らが火を放って消火活動を行ったことが実際にありました。簡単にいうと「自作自演」です。

戦争はマッチポンプ

現在起こっていることはロシア vs ウクライナではなく、ロシアの資産(天然ガスなどの豊富な資源)を収奪すべく欧米資本家(ネオコン=戦争屋)が仕掛けたマッチポンプです。

  1. 欧米メディアがロシアの印象操作
  2. 欧米格付け会社がロシアを格下げ
  3. 欧米がロシアに金融制裁
  4. ロシア企業の信用が落ち、株価爆下げ
  5. 欧米がロシア株や社債、債権を底値で爆買い

彼らはロシア破綻などない事を知っており、ロシア企業を倒産寸前まで追い込んで株価を暴落させ底値で買い、その後爆上げで儲けるのが目的です。

事実、JPモルガンやゴールドマンサックス等の米国大手投資銀行やカルパースなどの米国年金機構が、暴落中のロシア企業株やロシア国債を買い漁っています。

現在の底値爆買いフェーズが終わると、一転株価爆上げモードに突入します。そこで資本家は巨万の富とロシアの権益(天然ガスや豊富な資源)を手にいれることになります。

私もロシア国債、株式を購入しようとしましたが、庶民には売買が停止されており、購入できませんでした、ぴえん。悔しいので原油、天然ガス、小麦、大豆、コーンのETFを購入しました。

歴史は繰り返す

9.11の名目は、イラクの大量破壊兵器の撲滅だったはずですが、蓋を開けてみれば米国によるイラクの「石油強奪」と「金塊泥棒」でした。今回もこれと同じシナリオが想定されます。つまり、ロシアの天然ガス等の利権を欧米が強奪するためのマッチポンプです。

ロシア経済は破綻しない

CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)という倒産保険が世界中の国や大企業に対して発行されています。発行元は米国、イギリス、ユーロ等。
もし国や大企業がデフォルト(倒産)した場合、CDS発行者が多額の支払いを肩代わりする仕組みになっています。ロシアが破綻すればリーマンショックを遥かに凌ぐ負担の連鎖となり、欧米がデフォルトします(=世界デフォルト)。

欧米メディアの報道はフェイクニュースにあふれている

ウクライナの悲惨な状況がニュースで流れますが、報道で使われていた画像は「ディープインパクト」という映画の一場面と同じだ、みたいな話がそこそこあります。メディアが流す情報が真実であるという考えは捨てた方がよいです。

インフレは意図的に引き起こされている

戦争の裏で何が起きているのか。犠牲者の姿に心を痛める一方で、戦争屋のビジネスの仕組みを知る事が大切です。彼らは「ウクライナ国民を守れ」という名目で巨額のお金を動かし、裏でせっせとビジネスの仕込みに余念がありません。ネオコンによって仕掛けられた戦争により、インフレ物価高で世界中の人々が苦しみ、戦争屋だけが得をします。

日本もついに1ドル=120円を突破してきました。
日本円だけを所持していれば資産を吹き飛ばすことになります。
ハイパーインフレが現実味を帯び始めてきました。