1ドル=130円付近まで急上昇
3月から4月にかけて円安が止まらなくなり、あれよあれよと115円⇒130円近辺へと急上昇しました。日本円が徹底的に売られている状況です。
年初に購入した116円台のポジションも10万円を超える評価益になっています。マイナスになったときに売らなくてよかったです。正直ここまで急に円安が進行すると思っていませんでした。
円安になるということは、エネルギー等を輸入に頼る日本にとってはコストが増大し、さらなる商品価格の高騰を招くことに繋がります。
世界と逆をいく日本
日本を除く世界はインフレを抑えるために、金利引き上げに動いています。そして市場から資金を回収するQTに移行します。
一方の日本は金融緩和を継続し、さらなる紙幣の増刷を継続し、長期金利上昇を抑えるため無制限に国債を買うオペレーションを実行しています。
インフレを抑えるために引き締める各国と、インフレには目もくれず紙幣を垂れ流す日本。その結果、金利のつくドル等に資金が集まり、日本円が売られ、円安傾向が鮮明になりつつあります。
現状では日本が利上げすることくらいしか円高になる可能性がなく、完全に円安へ振れることが既定路線になりつつあります。
どうすれば資産を守り抜くことができるのか?
その一つの方法がFXによる米ドル買いです。どこまで有効かは分かりませんが、今のところはうまく機能しているように思います。ただし低レバレッジを心掛けながらの運用です。
現在のFXポジション
現在、USD/JPYを3ロット保有しています。一度利確しましたが再度買いなおしています。
入金額・・200,000円
評価損益合計・・387,798円(+194%)
損益 +25,700円
買い・・126.688円 ⇒ 売り・・ 129.258円
これからも一方的に円安が進むとは思えませんが、アメリカの利上げがしばらく続く可能性が高いため、スワップポイントをもらいつつ円安のヘッジができればと考えております。