エルサルバドルは昨年9月に世界で初めてビットコインを法定通貨に定めた国です。
同国のナジブ・ブケレ大統領が暗号資産であるビットコインについての展望をツイートしました。
ブケレ大統領の2022年の展望
- BTC価格は10万ドル(約1,100万円)に到達する
- さらに2ヵ国がビットコインを法定通貨にする
- 今年の米国選挙における要点の一つとなる
- ビットコインシティの建設が開始される
- 「ボルケーノ・ボンド」への申し込みが殺到する
- ビットコインカンファレンスで大きなサプライズが発表される
暗号資産(仮想通貨)界隈では、今年1000万円を超えるという予想をちらほら聞きます。期待して毎回やられているのであまり期待せずホールドしようと思います。
ただし日本円の価値は下がり続けると予想しますので、ビットコインに退避するのは悪くないと思います。
気になるのはビットコインシティです。一定のビットコインを支払えば永住権を得られ、無税で生活できるという夢のようなシティ構想です。ただし、治安が相当悪そうなのでその辺りも考慮しないといけません。
どこまでビットコインシティが実現できるのかは興味あります。
ボルケーノ・ボンド (火山債)とは?
投資という視点で見ると、「ボルケーノ・ボンド」(火山債)は気になる存在です。
ボルケーノ・ボンドは、ビットコインシティの予算を確保する手段として10億ドル(約1,100億円)相当の発行を予定しているビットコイン債権のこと。米ドル建の10年債であり、年率は6.5%を予定。
リスクがないのであればこれは魅力的な投資先ですが、いかんせんきちんと償還されるのか不明です。怪しいものには手を出さないのが定石ですが、申し込みが殺到するといっているあたり、何かありそうです。日本から申し込めるのかさておきですが、少額であれば検討予知ありです。
ただ、火山債という名前は気になりますね。噴火したらビットコインシティ自体消えてしまうのではないかと妄想します。