[CFD] 天然ガスを買い増しました

なぜ天然ガスなのか?

SDGsの影響もあり、環境問題へ各国が取り組み始めています。脱炭素社会を目指すべく、風力や太陽光などクリーンなエネルギーへの転換が求められ、銀行業界も「二酸化炭素排出をする企業からは資本を逃避させる」と明言しています。とはいえ、いきなり主流の石炭、石油からクリーンエネルギーへの移行は容易ではありません。当然、移行期間が必要です。

そこで注目されているのが、二酸化炭素の排出量が石炭にくらべて40%も少ない「天然ガス、LNG(液化天然ガス)」です。すでに天然ガスの高騰ははじまっており、今後さらに暴騰していくものと思われます。

ウォーレン・バフェットの慧眼

そんな天然ガスを世界でもっとも輸入しているのは日本です。世界のLNG(液化天然ガス)の取扱量は、シェルが4000万トン、エクソンが2000万トン、BPが1800万トンと資源メジャーが続きます。その次に三菱商事、三井物産が1400万トンで続きます。

このことを見越していたのか、投資の神様といわれるウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー社は2020年8月から5大総合商社(三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・住友商事・丸紅)の株式を買い増し、5%保有していたことが明らかになりました。総額7,000億円の投資です。

すでに資源価格の高騰で相当な含み益になっていますが、今後保有比率を9.9%まで引き上げることを明言しています。つまりまだまだ価値が上がると考えていることになります。一般庶民はこれに乗るしかありません。

CFDにて天然ガス2ロット買い増し

チャートを見ると相当上がってきた感はあるのですが、強気で2ロット買い増しました。
正直ロシアの動きは読めませんが、天然ガスの需要が減ることはないとの判断です。
急落する可能性もありますが、CFDにはロスカットレートが設定されており、自動的に損切りしてくれる便利な機能があります。試しに買ってみたゴールド、原油で速攻ロスカットを食らっていたことは内緒です。

取得金額

2ロット … 6.108(今回追加分)
3ロット … 4.759
5ロット … 平均 5.298