[健康] 肉を食べない

2015年、WHO(世界保健機関)は「ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工肉は、5段階の発ガン性評価で最悪である。それにはアスベスト並の発ガン性がある」「赤肉も発ガン性がある。それは上から2番目の強さである」と発表しました。世界に衝撃が駆け巡りましたが、日本のマスコミは黙殺しました。

なぜ日本のマスコミが黙殺したかというと、それはスポンサー = 神様だからです。
マックのハンバーガー、KFCのフランドチキン、伊藤ハム、吉野家の牛丼 etc..スポンサーの売り上げを減らすようなニュースや話題はタブーとされています。料理番組では必ずといっていいほど肉料理が登場し、某芸人が「●いう~」といって肉を絶賛します。

発ガン性の原因は動物性タンパク質

肉類をはじめとする動物性タンパク質は、腸内悪玉菌の大好物です。
肉を餌にして大増殖して、アミン類、インドール、スカトール、アンモニアなど、猛毒、発ガン物質を排泄します。それが腸壁を刺激し、全身をめぐることになります。「腑」つまり消化器の中に「肉」が入ると「腐」るということで、肉を体内に入れるとあらゆる発ガン性リスクが高まります。肉に含まれる脂肪やコレステロールなどが、脂汚れとなって血管内に沈着し、血管が詰まり、アテローム血栓症を発症します。

米コーネル大学、栄養学のコリン・キャンベル博士は言います。
「動物タンパク質に発ガン性があります。史上最悪といってよい」と。

そもそも、人間は肉食に適しておらず、肉食動物より消化管が4倍長いので、穀物などをゆっくり消化吸収できる仕組みになっています。それが証拠に肉食動物の歯はハサミの刃のような形をしているのに対し、人間の歯は尖っておらず、食物繊維向きに設計されています。

2人に1人はガンになる

日本人の「2人に1人はガンになる」といわれていますが、その要因のひとつは肉を食すことだったのです。
日本でのガンによる死者は年間37万人であり、1日1,000人の人が亡くなっています。

現在、世界ではヴィーガン(完全菜食)がブームですが、マスコミは一切報道しません。それは肉が売れなくなる = スポンサーがつかなくなるからです。

2017年、101歳でこの世を去った当時の世界皇帝ディビット・ロックフェラー先生は、有機野菜を主食としており、肉を食することは稀だったという。あの筋肉むきむきのアーノルド・シュワルツネッガー 先生 も今では「アイアム99%ヴィーガン」と宣言しており、ヴィーガン生活を送っています。

ということで、肉食を減らし、野菜中心の生活に心がけます。