健康になるための「体に良い食品」はこれだけ!
あらゆる食品をエビデンスベースで5グループに分類
●バターコーヒーは×
●グルテンフリーは×
●100%果汁でもジュースは×
●βカロテンは×
●白米は×
今あなたが信じている健康情報は本当に正しい情報でしょうか。
お医者さんや栄養士さんが言っていたから正しいと思っていないでしょうか。
専門の資格を持っていると正しいことを発信しているように見えますが、そうとは限りません。
せっかく健康意識の高い人が、テレビや本の誤った情報を信じてしまうことで、
その努力が無駄になったり、不健康になってしまうのはとても残念なことです。
実は、巷に溢れる「体に良い食事」には、個人の経験談だったり、
健康に良いという研究結果がごく少数のものも含まれています。
本書では、最新の膨大な研究論文をもとに複数の質の高い研究で
体に良いことが科学的に証明されている食事を紹介しています。
まずは2週間ほど本書で説明している食事法を続けてみてください。
自分の体が変わってきたことを実感できるようになるはずです。
どういう食事が健康的であるか、これまで積み上げられているデータ(エビデンス)を総括し、現状を述べた本。
健康に良い食事
脳卒中、心筋梗塞、がんなどのリスクを下げる
- 魚
- 野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいも除く)
- 茶色い炭水化物(玄米、蕎麦など)
- オリーブオイル
- ナッツ類
健康に悪いもの
- 赤い肉(牛肉、豚肉。鶏肉は含まない)
- 白い炭水化物(白米、うどん、パスタ、パン)
- バターなどの飽和脂肪酸
白米=砂糖。
少量でも体に悪い。摂取量が多ければ多いほど糖尿病になる。βカロテンはがんのリスクを上げる。
日本食は健康に良いというエビデンスは弱い。炭水化物が多い、塩分が多い。
チョコレートは血圧を下げる。カカオ70%以上を推奨。果物(果糖+食物繊維)=糖尿病↓、フルーツジュース(果糖のみ)=糖尿病↑。
オーガニック食材、一般の食材と比べて、栄養価は変わらない。
魚は、摂取量が多いほど死亡リスクが低い。
乳製品の取りすぎはガンのリスク。セアリック病でないなら、グルテンフリーにする必要はない。
加工(ハム、ソーセージ、ベーコン)肉は発がん性があり、赤い肉(牛肉、豚肉)はおそらく発がん性がある。加工肉の摂取が増えると、脳卒中、心筋梗塞、がんによる死亡率がアップ。卵は1週間に6個まで。人間は食べたものでできている。
|